曹洞宗のお寺 花岩山 永昌寺

永昌寺の寺子屋について

永昌寺の寺子屋について

年に四回の寺子屋を開催しています。
春は散策。夏は坐禅とミュージックふぇすてぃばる。秋は芋掘りと焼き芋。冬にはプチ修行をおこないます。
子供だけでなく地域内外から老若男女が集える催しです。
ときににぎやかに、ときに真剣に寺子屋に取り組んでいます。
毎年リニューアルを試みながら寺子屋をつづけております。

春

春休みを利用して、町内の名所を散策します。ときには、宮沢賢治作の「注文の多い料理店」のモデルになったといわれるモダンな家を拝見したり、更木小学校の校歌に歌われる水乞山の山頂を目指し、山の中を散策します。

夏

坐禅とミュージックふぇすてぃばるが開催されます。第一部は、みんなで心静かに坐禅を体験。夏休みを過ごす子どもたちに、わかりやすいお釈迦様の教えを伝えます。第二部には、ミュージックふぇすてぃばるで子供たちのピアノ演奏やプロ顔負けのバンドやユニットの演奏、披露を楽しみます。境内では、金魚すくいやかき氷の屋台で賑わう当寺最大の催し物です。

秋

境内の落ち葉を参加者みんなで集め、今年収穫したさつま芋を焼いていきます。お芋が焼けるまでは、竹馬などの昔遊びをして親子で楽しみます。

冬

ちょっとだけ厳しいプチ修行です。坐禅、写仏、昼食、作務(雑巾がけ)、お茶と一日を通して曹洞宗の修行をちょっと体験します。昼食でも作法に則っておしゃべりをせずに食べる修行。「こんなに一生懸命食事に集中することはめったにない。」と参加された方からコメントをいただきます。

永昌寺では、寺子屋の他にも永昌寺月例坐禅会を開催しております。興味のある方は、お問い合わせください。

永昌寺寺子屋まつりの様子
誰でも参加できる坐禅会
永昌寺寺子屋まつりの様子
境内でのミュージックふぇすてぃばる
永昌寺寺子屋まつりの様子
地域の皆様が大勢集まり賑やかです

寺子屋冬修行の予定を一部変更します。

12月27日開催予定の寺子屋冬修行の内容を一部変更して開催することとなりました。

新型コロナウィルス拡大防止の観点から、今回の寺子屋冬修行を午前中のみの開催と致します。

本来であれば、食事作法を通して命をいただくこと。

雑巾がけを通して、汚れを落とすのではなく、綺麗なものをキレイに保つ。

ということを体験してほしかったのですが、現在の状況ではここを見合わせることと致しました。

ご参加の皆様には、ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご了承いただきたく思います。

とはいいましても、坐禅体験と写仏体験は開催致します。

冬休み最初の行事として、お子さんだけでも、親子でも、大人だけでも是非御参加下さい。

PDFファイル:syugyo_2020

寺子屋冬修行を開催します!

昨年の坐禅の様子

12月27日(日)、恒例の寺子屋冬修行を開催します。

当日は、10時より開始で、坐禅とお話を聞いたあとに、

仏さまや菩薩さまを写す写仏をおこない、

昼食では、秋に収穫したサトイモを使った芋の子汁をいただきます。

(おにぎりを持参してください)

午後には、修行体験として本堂の雑巾がけをおこない、

最後にお茶を飲んで温まる冬修行です。

昨年の写仏の様子

昨年の雑巾がけの様子

コロナも心配される今ですので、十分に対策を練り、

縮小も有りうるという可能性も含めて、周知致します。

是非、冬休みの体験として、ご家族でも、子供だけでも、大人だけでも、

お気軽にご参加ください。

下記に詳細を掲示致します。

↓↓↓↓↓

2020開催要項

秋の寺子屋「焼き芋」を開催しました!

11月8日(日)、秋の寺子屋「焼き芋」を開催致しました。

秋晴れとお天気雨の中、子供たちと親御さんと、境内の落ち葉を拾い、

焚火をしながら、焼き芋を焼き、

焼きあがるまでの時間、竹馬、里芋掘りを体験し、

ホックホクの焼き芋をほおばりました。

昨年から寺子屋ファームと焼き芋をつなげようと試行錯誤を繰り返しましたが、

やっと形が出来てきたように思います。

春に植えたサツマイモを先月収穫し、そのオイモを焼きつつ、

サトイモを収穫し、美味しい焼き芋を食べつつも、

今回収穫したサトイモは、12月のプチ修行のイモノコジルとしていただきます。

境内の落ち葉に揉まれながら、竹馬で親子ともども悪戦苦闘する一日なのでありました。

寺子屋ファーム サツマイモ収穫!

お寺の境内上部にあります、寺子屋ファームにおいてサツマイモを収穫しました。

コンテナ5,6個いっぱいになった昨年とは裏腹に、今年はコンテナ1個にも満たない不作。

ではありましたが、色つや形は申し分ないような感じです。

11月8日に開催される、「寺子屋秋の焼き芋」には、おいしい焼き芋が食べられることと思います。

当日は、焼き芋だけでなく、境内落ち葉ひろい、サトイモ収穫、竹馬体験を予定しております。

スポーツの秋、読書の秋ではありますが、お寺で食欲の秋とアグリカルチャーを親子で堪能するのも一興です。

お気軽にお出でいただきたく思います。

詳細は、こちら↓↓↓↓↓

秋の寺子屋ご案内

「寺子屋まつり」無事に開催しました!

7月25日、今年で9回目となる永昌寺寺子屋まつりが開催されました。

新型コロナウィルスの影響で、縮小開催となりましたが、

マスク着用、手の消毒や距離を確保しながら、坐禅とミュージックフェスティバルをおこないました。

坐禅は、かなり空間を保ちながらの、心静かな時間を15分。

ミュージックふぇすでは、子供たちのピアノ発表を中心に、

これまでの演奏者を制限しての開催ということで、各方面にはご迷惑をおかけしましたが、

発表の場を無くした子供たちにも、親御さんにも笑顔いっぱいの時間となりました。

永昌寺御詠歌の皆様には、フェイスシールドをしていただいてのお唱え、

さらに、バンド演奏は、遠く茅ケ崎からリモート出演をしていただき、

感染防止に努めながらも、みんなで心繋げる「ふぇすてぃばる」」となりました。

地元近隣の皆様には、かき氷販売や風船プレゼントなどご協力もいただきました。

ありがとうございます。

来年は、10回目を迎えます。

是非ともコロナも終息して、盛大に盛り上がりたいと思います。合掌。

寺子屋ふぇすてぃばる開催

来たる7月25日(土)、恒例の寺子屋ふぇすてぃばるを開催致します。

今年は、新型コロナウィルス拡大防止のために、三密を避けての開催ということで、

例年よりも規模を縮小しての開催と致します。

13:00よりの開催となりますが、前半の坐禅体験は、所要時間を30分程度とし、

屋外開催(雨天時は本堂内)となる後半のミュージックふぇすてぃばるも、

主演者数を制限し90分程度で終了するように致します。

とくに坐禅体験は、40名の限定とさせていただくために、事前に参加のご連絡をいただきたく思います。

本来であれば老若男女どんな地域からもご参加いただくのが趣旨なのですが、

コロナ禍といわれるご時世ゆえにお許しいただきたく思います。

開催にあたりましても、感染防止の対策を十分に配慮して準備をさせていただきます。

とはいいながらも、夏休み最初のお楽しみとしてご来場いただければ幸いです!

是非お気軽にお問合せください。

永昌寺 0197-66-4240

unno@eishouji.jp

詳細はこちら↓↓↓↓↓

terafes_2020

寺子屋ファーム始動!

新型コロナウィルスに翻弄される昨今。

少しずつも活動が再開されはじめる中、永昌寺も本年の寺子屋活動を始動しました。

はじめは、寺子屋ファームから。

ウィルス拡大防止の観点からもメンバーを限定し、寺子屋スタッフ家族のみという形で、

今年最初の寺子屋ファームです。

秋に焼くサツマイモと、今回初のゴボウとサトイモを植えてみました。

初夏の日差しの中、ヤサイノイトウの伊藤さん指導のもと清々しく農作業をすることができました。

さてさて、秋が楽しみです!(^^)!

寺子屋リベンジ

新年度を迎え、子供たちの春休みも終ろうとしている春ウララな日。

先日の寺子屋春の散策では、あいにくの雨に見舞われたため、

実際の水乞山(みずこいやま)の散策は出来なかったわけですが、晴天に恵まれた本日、

地元のトレイルラン仲間家族と寺子屋リベンジ散策にでかけました。

まずは、水乞山入口から山道に入ります。

林の中の道は、いかにも獣が出てきそうな雰囲気。

程なく歩くと、さらに山の中へ、

獣道にも似た急勾配を登りつめると、

山頂に出羽三山と早池峰産の石碑が、ついに登頂です。

さっき来た道を戻り、山道を抜けると、遠めにひときわ目立つパステルカラーの家がポツンと建っています。

そこが、山猫軒のモデルとなったといわれるお家です。

散策してみると、やはり本当にそうだろうと誰もが思います。

麓の公民館からは往復5キロほど。

低学年でも大丈夫な散策コースです。

他にも、更木には大竹廃寺コース、臥牛寺コースなど、神社仏閣を繋げば全長10キロのトレランコースもあり、

いつかは、「寺イルラン」イベントを開催したいと幻想する本日なのでありました。

春の寺子屋がNHKと岩手日報で紹介されました!(^^)!

3月22日に開催されました春の寺子屋が、NHKニュースと岩手日報で紹介されました。

新型コロナウィルスの影響で学校へ行けなかった子供たちに、リフレッシュしてもらおうという企画でもありましたが、

あいにくの雨により水乞山の散策はできないなかでも、宮沢賢治の世界を体感する一日となりました。

これもこれで、心をリフレッシュできたのかとも思います。

坐禅体験をクローズアップするNHKと

山猫軒をクローズアップする岩手日報と

それぞれに真をついております。

 

 

 

 

 

 

 

NHK NEWS  WEBでも紹介されています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20200322/6040006964.html

注文の多い料理店を訪ねて

3月22日、永昌寺 春の寺子屋が開催されました。

予定では、散策を予定しておりましたが、あいにくの雨により、

本堂で坐禅を体験して、宮沢賢治の「注文の多い料理店」の絵本を読み聞かせ、

その後、この童話に出てくる「山猫軒」のモデルとなったと言われる旧家を訪ねました。

我が町、更木は花巻と隣接する地域ゆえに、宮沢賢治さんゆかりの地でもあります。

実は水乞山(散策するはずだった山)から下りてくると、

真四角で総二階作りのパステルカラーの家がポツンと建っています。

この家は、外見もさることながら、中もモダンであり、家のど真ん中に幅広の階段があります。

洋風に作られた階段と細かく分かれた部屋は、まるで山猫軒を彷彿させる作り。

やはり、本当にモデルとされたのであろうと感じるお家です。

ロケーションとしても、周りは山林に囲まれ、野生動物たちも沢山います。

私も、この近辺をランニングしていて、たびたびキツネにも鹿にもクマにも出会います。

さらに宮沢賢治さんは、敬虔な仏教徒でありました。

自身、法華経を深く学んだと言われています。

そこで、お釈迦様の修行である坐禅で心しずかにし、

山猫軒で賢治の心を感じる春の寺子屋なのでありました。

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