住職だより

2022.09.26

秋のお彼岸を修行しました!

9月20日に彼岸の入りを迎え、26日の終日までの一週間、

永昌寺もお彼岸修行の一週間を過ごしました。

20日には、釜石市大渡復興公営住宅にてお茶っこサロンと写経で気持ち落ち着く時間を過ごしました。

 

22日には、月一の永昌寺坐禅会。

 

23日の秋分の日には、永昌寺観音永代供養塔納骨精霊合同供養法要を開催し、沢山の方々のご参列をいただきました。

 

24日には、奥州市正法寺にて参禅会を担当し、

 

25日には、一関市 「天空の宿 雅館」において、法話会と10分坐禅をご一緒し、

 

26日の終日には、NHKカルチャー講座「禅の聞く会」を担当し、令和4年前期の最終会を迎えました。

お彼岸とは、お墓参りをして先祖に思いを巡らす期間であると同時に、

私たちが、先祖への供養として7日間の修行をする期間。

ちょうど連休もあいまってでありつつ、なんと岩手県内では、日本スポーツマスターズ大会が開催されておりす。

お墓参りに行けなくても、今の自分が一生懸命に頑張っているところをご先祖さまに見せるチャンスでもあるのが、

年を重ねてもスポーツに勤しむ中高年の追善供養でもあると思います。

なにはともあれ、今、この世界に元気にいきていることが、何よりの先祖供養です。

そんな思いで、過ごしていただきつつも、お墓参りも忘れずにしたい今日この頃の私たちです。

©︎ EISHOUJI

永昌寺の法話