住職だより

2024.02.18

月に一度のお茶っこサロン「坊主喫茶」

東日本大震災から13年が経過しようとしています。

そんな中、月に一度だけ、岩手県釜石市の復興公営住宅において、お茶っこサロン「坊主喫茶」を開催しております。

午前中は、なるべく美味しいコーヒーとお菓子をいただきながら談笑し、

午後は、静かに写経や写仏をして過ごします。

最近では、いただきものや旅先で見つけた珈琲を淹れるのが流行りとなり、

ちょうといただいた美味しいお菓子をお持ちするのも流行りとなっています。

みなさん、あまり遠出ができない分、遠方からのお土産は喜ばれます。

13年経っても、あの時の事は思い出しますし、

13年経っても、戻らないものはありますが、

午前中の楽しい会話と午後の静かなひとときを、それぞれに楽しんでおられます。

©︎ EISHOUJI

永昌寺の法話