曹洞宗のお寺 花岩山 永昌寺

曹洞宗について

永昌寺本堂須弥壇

永昌寺は、坐禅を根本とする曹洞宗のお寺です。
ご本尊をお釈迦様とし、高祖道元禅師、太祖瑩山禅師を両祖と崇めております。

お釈迦様は、多くの修行の末に、八日間の坐禅によってお悟りを開かれました。人は生まれてから生きていく中で、多くの苦しみの中で生きていきます。でも、その苦しみからは逃れることはできない。であれば、より良く生きる方法を実践していこう。その気づきが坐禅にあったとお示しです。
坐禅で、身体を調え、呼吸を静かにし、心安らかな時間を過ごす。そんな心持をいつでもどこでも実践していきましょうと示されました。

永昌寺本堂
永昌寺本堂

その教えを、中国から日本に伝えられたのが、高祖承陽大師道元禅師です。厳しい坐禅修行は日常の中にもあると説かれました。そして、その教えを忠実に実践され、日本全国に広められたのが太祖常済大師瑩山禅師です。優秀なお弟子さんを数多く排出し、禅の教えを全国津々浦々まで流布されました。そうして、この岩手県北上市にも永昌寺という拙寺が建立されることとなったのです。
曹洞宗の大本山は、道元禅師がお開きになった永平寺(福井県吉田郡)と瑩山禅師がお開きになった總持寺(神奈川県横浜市)であり、この二つを両大本山といいます。

主な行事

元旦
大般若経六百軸の金文を転読し。理趣文読経と共に当年の無病息災祈祷。元朝詣り。年始廻り。黒岩檀信徒が参詣する。
涅槃会
二月十五日、釈尊入滅の礼拝。
花まつり
四月八日お釈迦さまの誕生日。
なのか日
八月七日をなのか日といい、盂蘭盆準備のため施餓鬼柵・灯籠立を作り、井戸掻きを行う。
盂蘭盆会
八月十二日、開基先亡、霊位 ・開山忌・歴住忌の諸供養を行う。花巻市円万寺檀信徒が参詣する。
施食供養
八月十三日〜十七日は三界萬霊・檀信徒各家の有縁・無縁の供養並びに戦没者供養を行う。
観音講
八月十七日、観音講中の参加。御詠歌をお唱えし、観音様と永代供養霊を供養する。
成道会
お釈迦さまがお悟りを開いた行事で十一月に行われる。昔は浪曲の催し等があったが現在はお説教のみである。
年越し
十二月二十八日向拝・山門・通用門・観音堂・秋葉堂・地蔵堂・仁王堂に注連縄を飾り、餅をつき、四十八個の御霊を握り各々の仏前に供え過ぐる一年の報恩感謝の供養を行う。
梅花講
昭和五十一年の秋に結成。毎月二回、本堂に参集し、御詠歌を称える。
火防
現在は四月の第三日曜日に開催予定。永昌寺を出発し町民が列を組んで練り歩きながら各公民館で神楽、踊りを奉納し当年の火盗潜消を祈る。
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