寺子屋冬修行開催しました!
本年も、冬休みに入った週末の本日、恒例の寺子屋冬修行を開催致しました。
昨今の事情により、午前中だけの開催となりましたが沢山の皆様にご参加いただきました。
まずは坐禅体験。
今回は未就学児も多く、鐘が三回鳴ると何故か静かになる神話も若干崩れましたが、
これも永昌寺ならではということで、ちょっと歩く子、ぐずる子も含めて坐禅です。
25分の坐禅の感想もそれぞれのように、坐禅する姿もそれぞれです。
その後の写仏も、子供お釈迦様から千手観音まで選ぶ仏もそれぞれのように、
書き方やスピードもそれぞれです。
私たちは、坐り方ひとつ、書き方ひとつとっても、それぞれ。
これが私たちですということを体感した、2020永昌寺冬修行なのでありました。
来年こそは、食事作法、雑巾がけも体験してもらいたいと思いながらも、
今回は今回で、それぞれを尊重する場となったのかなと思う、冬修行でありました。
ご参加の皆様、ありがとうございました。
次は、春の散策、3月27日に開催です!!!
NPO法人フォルダ こどもスキー教室が始まりました!
今シーズンも、地元北上市のNPO法人フォルダ主催の「こどもスキー教室」が始まりました。
小学生向けのスキー教室ですが、初心者から上級者までクラスを分けて、今シーズンは全7回開催致します。
スキー初めての子でも、すぐにリフトに乗ってもらうカリキュラムと、
上達も大切ですが、その前に雪を楽しむということをモットーに私と寺族がコーチを務めております。
主催は、NPO法人フォルダですが、永昌寺としても寺子屋番外編として後押しさせていただき早10年でしょうか。
雪国に生まれた子ども達に、雪の楽しみを、スノースポーツの楽しみを体験してもらいたいと思っております。
みんなで、フォルダ1級を目指して頑張ります!
寺子屋冬修行の予定を一部変更します。
12月27日開催予定の寺子屋冬修行の内容を一部変更して開催することとなりました。
新型コロナウィルス拡大防止の観点から、今回の寺子屋冬修行を午前中のみの開催と致します。
本来であれば、食事作法を通して命をいただくこと。
雑巾がけを通して、汚れを落とすのではなく、綺麗なものをキレイに保つ。
ということを体験してほしかったのですが、現在の状況ではここを見合わせることと致しました。
ご参加の皆様には、ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご了承いただきたく思います。
とはいいましても、坐禅体験と写仏体験は開催致します。
冬休み最初の行事として、お子さんだけでも、親子でも、大人だけでも是非御参加下さい。
PDFファイル:syugyo_2020
今年最後の月一坐禅会を開催しました。
大寒波となった12月17日、今年最後となる月一坐禅会を開催しました。
大雪のためにご参加できなかった方もいらっしゃいましたが、
無事に到着された4名の方と静かな時間を過ごしました。
身体を調え、呼吸を調え、心を調える、一炷40分。
コロナや大雪に心が波立つ私達ですが、
坐っているうちに、平らな水面のようになっていくのがわかります。
次回は、新年1月も20日に開催致します。
来年は、心穏やかな年となりますように。合掌。
皆さま良いお年をお迎え下さい。
寺子屋冬修行を開催します!
12月27日(日)、恒例の寺子屋冬修行を開催します。
当日は、10時より開始で、坐禅とお話を聞いたあとに、
仏さまや菩薩さまを写す写仏をおこない、
昼食では、秋に収穫したサトイモを使った芋の子汁をいただきます。
(おにぎりを持参してください)
午後には、修行体験として本堂の雑巾がけをおこない、
最後にお茶を飲んで温まる冬修行です。
コロナも心配される今ですので、十分に対策を練り、
縮小も有りうるという可能性も含めて、周知致します。
是非、冬休みの体験として、ご家族でも、子供だけでも、大人だけでも、
お気軽にご参加ください。
下記に詳細を掲示致します。
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永昌寺観音永代供養塔の看板が設置されました。
檀家様の寄進により、永昌寺観音永代供養塔の大看板が設置されました。
ここ永昌寺は、北上川沿いの山の中腹にあるお寺です。
すぐ下には県道が通っておりますが、お寺の建物は見えないため、
県道沿いのポツンと建つ観音様ぐらいしか確認することができません。
春から秋にかけては、桜から紫陽花、コスモスや桂が誇らしく咲き、
冬には、雪に包まれた奥羽山脈の雄々し姿を一望できる素晴らしい場所にありますが、
それを知る人は多くありません。
観音様整備第一弾は、昨年、永代供養塔として生まれ変わることができた永昌寺観音。
今回、第二弾として大きな看板を設置することができました。
大変ありがたく思います。
これで、江刺方面に向かう運転手の方には、記憶に残すことができることと思います。
視力と動体視力の良い方ならば、新幹線からでも認識することができます。
そして、来年は第三弾。
内容は、まだ内緒にしておきます。
月例坐禅会を開催しました。
さる26日、永昌寺月例坐禅会を開催しました。
コロナが猛威を振るう中、本堂全体を坐禅堂とみたてまして、
距離と暖房と換気を十分にとって開催致しました。
当日は、6名の方が参禅され、しっかり40分間の静かな時間を過ごしました。
堂内も真っ暗になる季節となり、暗がりの中での坐禅もまた格別です。
坐禅の後には、坐禅用心記について少しだけお話をしました。
心が乱れたときは、どのようにしたらよいか、、、、、、
今、一番大切なことかもしれない部分に触れてみました。
目の前の出来事に是非を持ち込まず、
死ぬほどの思いで取り組み、
生まれる以前の何も囚われのなかった時を思ってみる。
そうすれば、心の乱れは無くなってしまうと示されています。
これが難しいのですが、、、
次回は、12月17日 17:30より永昌寺本堂にて開催します。
秋の寺子屋「焼き芋」を開催しました!
11月8日(日)、秋の寺子屋「焼き芋」を開催致しました。
秋晴れとお天気雨の中、子供たちと親御さんと、境内の落ち葉を拾い、
焚火をしながら、焼き芋を焼き、
焼きあがるまでの時間、竹馬、里芋掘りを体験し、
ホックホクの焼き芋をほおばりました。
昨年から寺子屋ファームと焼き芋をつなげようと試行錯誤を繰り返しましたが、
やっと形が出来てきたように思います。
春に植えたサツマイモを先月収穫し、そのオイモを焼きつつ、
サトイモを収穫し、美味しい焼き芋を食べつつも、
今回収穫したサトイモは、12月のプチ修行のイモノコジルとしていただきます。
境内の落ち葉に揉まれながら、竹馬で親子ともども悪戦苦闘する一日なのでありました。
お釈迦様が悟りを開いた日に感謝して!
11月6日、お釈迦様がお悟りを開いたことに感謝する法要、成道会を執り行いました。
本来、悟りを開いた日は、12月8日なのですが、ここ岩手は雪が降り始める季節ですので、
毎年11月上旬に開催するのが当山の決まりです。
今年は、新型コロナウィルスの影響もあり、無参列での開催となってしまいましたが、
それでも、御詠歌の皆様の協力をいただきながら、
成道会、新型コロナウィルス早期収束祈禱、檀信徒供養ができたことに喜びを感じます。
いつもであれば、私がこの方にという布教師さんにお出でいただき、法話をしていただくのですが、
このご時世ですから、本年は私の法話チラシと、厄除けお守りと曹洞宗管長のお言葉を檀家さんに配布して、
本年、成道会のご報告とさせていただきます。
↓↓↓↓↓ 今回配布した法話のお便りです。
月例坐禅会開催!
10月29日、永昌寺月例坐禅会が開催されました。
最近は、多くの方にお越しいただき、
今回は8名の方と静かな時間を過ごしました。
とくに特別なこともなく、静かに坐る時間です。
自分を見つめる30分。(コロナ禍のため時間短縮です。)
ちょっとだけ坐禅の教えをお話する20分。
こんな感じですすめております。
次回は、
11月26日(木)
12月17日(木)
17:30より永昌寺にておこないます。
初めての方でもお気軽にお越しください。